さながらリフのビーチフラッグよろしく音波の奪い合い表現に、見事うっとり!

狂気のサタニックミラーボールスプリット!

 

ごまかしきれない変態性。どうにもならない中毒性。

そして、めくるめくテンションの引き出しに

ピッカリ光るポップな感覚がある小さな不思議。

 

コミカルな渋さが目に染みるタランティーノ的?アプローチに溢れる全11トラック収録の、

SFスプラッターショートショート傑作!

 

中道孝治 (DISCOMPACT / aie)

 


 

朝から何も食べていない。そんなときにこの音源を聴いた。

空いた部分に何かが満ちてくる、ような気がした。

 

ささくれだった"憤り"、

いや、"憤り"というより、もっと対象がわからない"荒れ狂った何か"のような感覚。

鬱屈を晴らそうとしてみたけれど、

より拗らせてこんがらがってめちゃめちゃになってしまった。そんな感じ。

 

誰しもの中にある、屈折や、もやもや、やるせない気持ちなどを

みんな晴らして、なくしてリフレッシュしたいと思っているはず。
色々な事で、憂さを晴らそうとするけれど、

実際それで本当にすっきりすることってあるのだろうか。

 

大体がそのあとになって、虚しさや、

より向き合っていた現実が強大になって立ちはだかるような、

そんな状況に陥るような気がする。

そして、よりもやもやは大きくなり、こんがらがり、よくわからない形になっていく。

 

手の付けられないものも、結局は自分自身でどうにかするしかない。
もやもやを誰かや何かに取り払ってもらおうとするよりも、自分で絶えず持って、

他人にそれを渡さないように、解放していく。

そんなことが、一番自然ではないのか、とか考える。

 

何も食べていないのを思い出し、考えを戻す。

これは、そんな過程の間の一つのような音の様な気がする。

 

えらくもやもやし、ごちゃごちゃで激しい、

格好もいろんな要素も全部バラバラの人たちが

全速力で100m走をしているような、

はたまたどこかの奇祭の盛り上がりを凝縮して音にしたような、
猛烈なドラムに、ギシャギシャのギター、這いうねるベース、

我関せずと飛び込んでくるシンセ/パーカッション、

そして叫び散らすボーカル、ファニーなコーラス。

くしゃくしゃで凄く良い。


酒を飲んでいる人はよりこれで泥酔確実。
きっと自分自身の溢れ出すもやもやとの対話になること請け合い。

 

そんなわけでゲバ棒のこの楽曲たちを

2014年型 MUDDY DRUNKERS EGO TRIPS」

と呼ぶ事にします。
これを読んでいる方には是非一度ゲバ棒のライブを直に見ていただきたいと思います。
よりそのくしゃくしゃ感がこの音源を、そしてライブを楽しくさせてくれることでしょう。

  

さて、何を食べよう。

 

柿沼実 (BUSHBASH)

 

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